随想:おごらぬものも久しからず

 本を読んでいて「オヤジが某に『おごれるものも久しからず』と平家物語を教えたら息子が『おごらぬものも久しからず』と答えてぶん殴られた」なる記述があって大受けしたら、大受けした拍子に書名を忘れてしまった。
 あんまり感銘(?)を受けると却って忘れることがあるのだと実感した。

 おごらぬものだが、確かに久しくないです、私。