はじめまして

 これで、僕おそらく僕が死ぬまでずっと用いることになる「はじめまして」となる。
 このブログが遅々としていても、僕が44歳を超すまで存続するとは思ってはいなかった。
 2015年が何の年か、改めて書くのは気恥ずかしいが、僕は少なくとも、2015年のリアルな自分には何も意識が向いてはいなかった。
 生きていることをさほど信じてもいなかったし、生きているのかもしれないが、このブログをこうやって更新する境遇にあることにも何も想像力は働いてはいなかった。
 あと何年生きるかも分からないし、僕は多くのものを失った。
 多くのものを得たのだろうが、得たことのありがたさを理解するには至っていないのが事実だろう。
 このブログはやめないし、死んでもシステム側がもうけすよ、と言って消してしまわない限り、積極的に消すことをしようとも思っていない。

 何かをぽつぽつ書くと思います。